• fukumura

放置するべきか、リパワリングするべきか

最終更新: 2019年11月11日

ドイツを含むヨーロッパでは、ほとんどの場合、銀行や投資家、オーナーの依頼により竣工検査として、TDD(テクニカル・デュー・デリジェンス)検査が実施されています。


竣工検査を実施しないまま発電所を稼働してしまうと、初期の状態がわからず、知らず知らずのうちに利益を損ねている可能性があります。


ヨーロッパでは、見込みを下回る発電量であると診断された場合、収益曲線を想定通りに戻すため、出力低下が見られる発電所に対して、“リパワリング”をおこなっています。


“リパワリング”とは、テクニカル・デュー・デリジェンス(TDD)による発電所自体の品質チェック及び修繕工事のことで、本来なら発揮できたであろう発電量を下回っていると判断された際に実施される発電所の発電能力をなるべく100%に近づけること、これを“リパワリング”といいます。


発電低下が起こる要因は、設計や施工、モジュール自体の不具合など、一つに特定することが難しい場合が多く、特に日本では、モジュールを輸入した際、施工前にモジュール受け入れ検査をせず、完工後の竣工検査も実施していないケースがほとんどであるため、いざ、発電低下が発見されたとしても、どこに問題の所在があるのかがわからず、今後ますます起こってくるだろう問題の要因を特定することは困難と考えれます。


 その点ドイツでは、モジュールがどの検査システムを使用して、どのような受け入れ検査をしたのかを銀行から問われ、第三者機関による検査を実施しているかが融資をする際の判断基準になっているといいます。




5回の閲覧

株式会社横浜環境デザイン

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-20
パシフィックマークス新横浜(総合受付:1F,オフィス:6F/10F )
TEL:045-534-6468 FAX:045-534-6467
フリーダイヤル:0120-048-808

© Yokohama Kankyo Design.co.,LTD